ローマの銀行、地下から襲う計画? 横穴掘る最中に生き埋め、男逮捕

興野優平
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 イタリアの首都ローマで地下に横穴を掘っていたとみられる男性が、途中で穴に閉じ込められる騒ぎがあった。AFP通信などが12日に伝えた。

 同通信によると、男性は11日午後、生き埋めになった横穴から約8時間かけて救助され、病院に搬送された。

 ところが、話はこれで終わらなかった。

 横穴はローマ西部の銀行近くで掘られていたことから、地元メディアは「銀行を襲うためにトンネルを掘った」「穴ギャング」などと報道。地元警察は「捜査中だが、窃盗犯である可能性を排除しない」としているという。男性は公共物を損壊した疑いで逮捕された。他にも複数人が公務執行妨害などの疑いで逮捕されたという。

 トンネルは最近まで空き店舗だった場所から地下に延びていたといい、同じ建物の住民は同通信に対し、「改装をしているのだと思い、少しも怪しいとは思わなかった」と話した。(興野優平)