「秋葉原でどーなるか」犯行予告容疑 池袋暴走遺族侮辱罪で起訴の男

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 ツイッターで東京・秋葉原などでの犯行予告をしたとして、警視庁は13日、職業不詳の油利潤一容疑者(23)=愛知県扶桑町=を偽計業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。捜査関係者によると、油利容疑者は2019年発生の池袋暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(35)を誹謗(ひぼう)中傷したとして、今年6月に侮辱罪で在宅起訴されていた。

 万世橋署によると、油利容疑者は今月8日午後、自身のアカウントのツイッターで「警察の無力さの報復のために8月14日新宿か秋葉原でどーなるか覚えておけ」などと、08年の秋葉原無差別殺傷事件を思い起こさせるような投稿をし、14日に秋葉原で予定されていた歩行者天国の一時中止の手続きを取らせるなどして警察の業務を妨害した疑いがある。逮捕されたことを受け、歩行者天国は予定通り実施されるという。

 捜査関係者によると、警視庁は4月、油利容疑者が今回と同じアカウントを使って3月に松永さんのツイッターに返信する形で「金や反響目当て」などの内容を投稿したとして、侮辱容疑で書類送検。油利容疑者は6月に侮辱罪で在宅起訴され、9月15日に初公判がある予定だった。