住宅建築で余った木材、DIYにどうぞ 「残材BANK」広がる

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臼井昭仁
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 家を建てる際に余った木材をSNSを通じて希望者へ無料提供する試みを三重県伊勢市の建設会社が始めた。資源の有効活用につながる一方、DIY需要の高まりで必要な人には喜ばれている。「残材BANK(バンク)」は各地の中小企業の間で広がりつつあるという。

 残材BANKを始めたのは伊勢市村松町の中美(なかよし)建設。長さ50センチ~1・5メートルの県産ヒノキ、スギの廃材を提供している。

 提供までの流れはこうだ。①廃材の写真と提供期間をインスタグラム(@zanzaibank_ise)に投稿②引き取り希望者と個別にメッセージをやり取り③本社近くで6月に開業した家具・雑貨販売店ミドルアースビレッジの庭まで引き取りに来てもらう。

 中美建設の代表取締役、中村淳二さん(44)によると、同社は主に戸建て住宅を手がけており、柱など構造材は工場で加工して建築現場へ運ぶ。しかし天井などの部材は多めに持ち込まれ、一部は切断後に廃材となる。住宅1棟あたり約6立方メートルの廃材が出るという。

 昔のように燃やすことはでき…

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