甲子園応援、声NGならTシャツで 愛工大名電・伊藤選手の友人たち

土井良典
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 第104回全国高校野球選手権大会でベスト16に残った愛知代表の愛工大名電では、3番打者・伊藤基佑(もとい)選手(3年)のTシャツを友人たちが自費で作って応援している。新型コロナウイルス感染対策でスタンドからの声援が規制されるなか、考え出した応援のアイデアだ。

 薄紫のTシャツは伊藤選手の顔が大きくプリントされ、下には「オレたちもといぐんだん」。「基佑には目立つのが似合うと思って」。伊藤選手と幼稚園から中学校まですべて一緒という愛知県東郷町の浜田尚英さん(17)=高校3年=は代表して言う。

 他にも10人ほどが賛同した。伊藤選手は、サヨナラ勝ちした2回戦の八戸学院光星(青森)戦で先制打を放つなど活躍した。8月8日は伊藤選手の誕生日。寄せ書きボールも用意したが、コロナ禍で渡せてはいないという。15日の3回戦に向け、「基佑の力ならもっとできる。試合を決める活躍をしてほしい」。(土井良典)