「曲がった野菜も味はまっすぐ」 異色の開店、シェフが抱いた違和感

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吉川喬
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 家に「あるもの」で食事をつくって妹たちを喜ばせていた少年は、東京の高級レストランの料理人を経て、郷土でレストランを開いた。今度は土地に「あるもの」の良さを存分に生かし、洗練された味で人々を喜ばせている。

 藤原祐哉さん(35)は、形が悪かったり傷があったりして買い手のつきにくい「規格外野菜」をふんだんに使う。卵やチーズといった乳製品を使わず、他の食材で代用する、異色のイタリアンレストランだ。

 「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」では、フードロス削減など食の持続可能性に貢献する店を評価する「グリーンスター」にも選出された。

 岡山県赤磐市出身。共働き…

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