米連邦議会議事堂周辺でバリケードに車突っ込む 車炎上、男は自殺

ニューヨーク=藤原学思
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 ワシントンの米連邦議会議事堂周辺で14日午前4時すぎ、男が車でバリケードに突っ込む事件が起きた。ワシントンの警察が発表した。車は炎に包まれ、男は空に向かって複数回発砲。さらに、自らを撃って死亡したという。

 警察によると、事件があったのは議事堂の建物から約400メートル東の地点。すぐ北に連邦最高裁、南には議会図書館がある。一般車両は通行できないように封鎖されていた。

 警察官が銃声を聞いてすぐに駆けつけると、男は自らに銃口を向けたという。警察官は発砲しておらず、他にけが人はいないとみられている。警察は「現時点で国会議員を標的にしていたとは考えられない」と説明している。容疑者の男の氏名や動機は明らかになっていない。

 昨年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件後、一帯の警備は強化された。昨年4月には、25歳の男が同じようにバリケードに突っ込み、警察官1人が死亡、1人が負傷する事件も発生。この男は警察官によって射殺された。(ニューヨーク=藤原学思