ウクライナ軍が南部の橋を再攻撃 ロシア部隊の補給「かなり困難に」

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喜田尚、キーウ=金成隆一
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 ウクライナ軍南部作戦管区の報道官は14日、軍が前夜から同日朝にかけて、ロシア軍が支配する南部ヘルソン市のドニプロ川にかかるアントニウスキー橋を再び攻撃したと地元テレビで述べた。ウクライナ軍は南部での反転攻勢を強めており、ドニプロ川の西岸に駐留するロシア軍部隊を孤立させることを狙っている。

 ニュースメディア「ウクライナ・プラウダ」が14日、伝えた。

 アントニウスキー橋は、ヘルソン州のロシア軍支配地のドニプロ川西岸と、東岸を結ぶ三つの橋のうちの一つ。現地メディアによると、長さ約1・4キロ、幅約25メートルで、ロシア軍がヘルソン市へ物資を搬入するうえで重要な意味を持つ。

 何度かにわたるウクライナ軍の攻撃で軍の補給路として従来通りには使えなくなり、ロシア軍は修復を急いでいた。

 ドニプロ川の東岸は、ロシア軍の主要な部隊が展開する東部と陸続きでつながる一方、ヘルソン市のある西岸地域は川で隔てられている。南部作戦管区の報道官は、今回の攻撃で「重量のある軍用車両や装備品、弾薬の(西岸地域への)輸送が不可能ではないかもしれないが、かなり困難になる」と狙いを語った。

 報道官は補給路への攻撃につ…

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