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雇い止め団交、会社がコロナによるオンライン出席拒否 救済申し立て

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編集委員・堀篭俊材
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 新型コロナウイルスの濃厚接触者になった札幌市の40代パート女性が、雇い止めを巡る会社との団体交渉でオンライン出席を拒否され、不当労働行為だと訴えている。女性が加入する札幌地域労組は15日、北海道労働委員会に救済を申し立て、受理された。

 女性はインテリア専門店「スイートデコレーション」を展開する長谷川産業(本店・北海道帯広市)に勤務。9月での雇い止めを通告され、地域労組とともに団交をする予定だった。子どもの感染のためオンライン出席を望んだが、会社側は「情報漏洩(ろうえい)の恐れ」を理由に拒否したという。

 地域労組の鈴木一副委員長は「団交に参加する人が感染したり濃厚接触者になったりして、会社側からオンラインによる交渉を求められることはよくあるが、参加を拒まれる例は聞いたことがない」という。長谷川産業は朝日新聞の取材に対し、「担当者が不在で答えられない」としている。

 女性は2019年、札幌営業…

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