岸田首相が選んだ「夏の一冊」は? きょうから夏休み、本10冊購入

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笹山大志
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 岸田文雄首相は15日午後から6日間程度の夏休みに入った。同日午後にはさっそく東京都内の大型書店に立ち寄り、約10冊の本を購入した。今後、防衛力の強化などを含む新年度予算案の編成や中国、ロシアへの対応など難題に迫られる首相。この夏に選んだ一冊とは。

 首相はこの日、全国戦没者追悼式に出席したあとに東京駅近くの書店「八重洲ブックセンター本店」に立ち寄った。

 首相周辺によると、首相が購入したのは「歴史に残る外交三賢人 ビスマルク、タレーラン、ドゴール」(伊藤貫著、中央公論新社)。19世紀後半の欧州などを舞台に「リアリズム外交」を展開したとされる代表的な政治家が取り上げられている。首相は「新時代リアリズム外交」を掲げており、過去の外交戦略を参考にしようと考えたとみられる。

 また、大恐慌と第2次世界大戦の危機に挑んだ32代米大統領フランクリン・ルーズベルトを取り上げた「フランクリン・ローズヴェルト 大恐慌と大戦に挑んだ指導者」(佐藤千登勢著、中央公論新社)も購入。このほか、今年の本屋大賞に選ばれ、第2次世界大戦時にソ連で編成された女性ばかりの狙撃小隊を描く戦争小説「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬著、早川書房)や、人類の発展を描いた世界的ベストセラー「サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラリ著、河出書房新社)も手にした。

 酒豪で知られる首相は「『家…

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