広島・神石高原町付近でヘリコプター墜落 男性パイロットの死亡確認

【動画】広島県神石高原町付近でヘリ墜落=佐々木崇暢撮影
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 15日午後3時ごろ、第6管区海上保安本部から「ヘリコプターが消息不明になった」と広島県警に通報があった。県警によると、捜索していた消防が、約2時間半後に同県神石(じんせき)高原(こうげん)町近田の仙養(せんよう)ダム付近で墜落しているヘリコプターと、操縦士の男性1人を発見した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 国土交通省によると、ヘリコプターは同日午後1時15分に愛媛県上島町を出発し、30分後に神石高原町に到着する予定だった。乗っていたのは1人だった。2時間分の燃料しか搭載していなかったことから、同省航空局が午後3時15分に遭難と判断し、捜索していた。

 神石高原町に本部を置くNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」によると、墜落したヘリは同法人が借り、災害救援などに活用していたという。15日は同法人の関係者を愛媛県の島に運び、操縦士1人で戻る途中だったという。15日夜の声明で「原因は調査中です。このような事態になり、たいへん残念に、また申し訳なく思います」としている。