同性カップル「生産性ない」、杉田水脈氏が政務官 抗議や批判広がる

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塩入彩
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 第2次岸田改造内閣で、過去に性的少数者をめぐる発言などが問題となった杉田水脈氏が総務政務官に、簗和生氏が文部科学副大臣にそれぞれ起用され、ネット上などで抗議の声が上がっている。当事者は政策への影響を懸念し、「差別を許さない姿勢を明確にしてほしい」と話している。

 政府は12日、副大臣26人と政務官28人の人事を発表した。杉田氏は2018年7月発売の月刊誌「新潮45」で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と行政による支援を疑問視する寄稿をし、批判を浴びた。

過去の発言へ「コメントは差し控えたい」

 杉田氏は15日、朝日新聞の…

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    南野森
    (憲法学者・九州大学法学部教授)
    2022年8月17日15時9分 投稿
    【視点】

    よりにもよって、としか言えません。決して重用してはいけない人を・・・。改造内閣の人事にはどんな適材適所の人選が行われるか、期待していただけに残念至極。それにしてもいったいなぜなのか、メディアはその理由を追及し、報道してほしいと思います。

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    常見陽平
    (千葉商科大学准教授・働き方評論家)
    2022年8月16日11時0分 投稿
    【視点】

    ■岸田首相は、人事の意図を丁寧に説明せよ   『新潮45』問題から4年か。同誌ではその後、開き直るかのような特集が組まれた。有力作家たちの版権引き上げ騒動がトドメの一撃となり休刊に追い込まれたことなどを忘れてはなるまい。  同志・磯野が

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