将棋の里見女流五冠、女性初のタイトル戦本戦では惜敗 阿久津八段に

有料記事

佐藤圭司
[PR]

 将棋の里見香奈女流五冠(30)=清麗(せいれい)・女流王座・女流王位女流王将倉敷藤花(とうか)=が15日、大阪市福島区関西将棋会館で指された第48期棋王戦(共同通信社主催)挑戦者決定トーナメント(挑決T)で阿久津主税(ちから)八段(40)に142手で敗れ、16強入りを逃した。女流棋士がタイトル戦で本戦入りしたのは今回の里見女流五冠が初めてだった。

 阿久津八段は名人戦・順位戦では最上位のA級に2期在籍し、2008年度には第2回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)で優勝した強豪。

 里見女流五冠は、女性初の「棋士」を目指し、若手棋士との五番勝負に臨む「棋士編入試験」の第1局を18日に控えている。

 先手番になった里見女流五冠…

この記事は有料記事です。残り396文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!
  • commentatorHeader
    村瀬信也
    (朝日新聞記者=文化、将棋)
    2022年8月15日22時44分 投稿
    【視点】

    里見女流五冠は今回の棋王戦予選で、王位戦の挑戦者決定戦に進出した池永天志五段らを破り、挑戦者決定トーナメント進出を果たしました。同じブロックには谷川浩司十七世名人もいました。本局は、「何度も負けたかなと思った局面がありました」と阿久津八段が