タリバン復権1年、「汚職なくなった」と実績誇示 首都では爆発も

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カブール=石原孝
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 アフガニスタンでイスラム主義勢力タリバンが首都を制圧し、米国などが支援してきたガニ政権を崩壊させてから15日で1年がたった。タリバン暫定政権は「米国やその同盟国の占領に勝利した1周年を記念する」として、この日を祝日とした。ただ、暫定政権を正式な政府と認めた国は一つもなく、経済の落ち込みで国民の生活は苦しくなっている。

 首都カブールのホールでは15日、暫定政権で副首相を務めるハナフィー幹部ら約300人が集会を開催した。道路の補修やケシ栽培の禁止、他国の外交官との協議など、1年間の「成果」を誇った。外相を務めるムタキ幹部は「(ガニ政権で多かった)汚職はなくなった。国際援助は減ったが、政権を運営できている」と演説した。

 首都中心部では、タリバンの白い旗を掲げた戦闘員や支持者らが車で街を回り、クラクションを鳴らして祝った。

 支持者のサイード・アクバル…

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