「ロシア軍は原発から撤退を」 EUや日韓米英など42カ国が声明

有料記事ウクライナ情勢

藤原学思=ニューヨーク、喜田尚
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 欧州最大の出力を持つウクライナ南部のザポリージャ原発に攻撃が相次いだことをめぐり、欧州連合(EU)の全加盟国や日韓米英など計42カ国は14日、ロシアに対し同原発から軍やその他の人員を撤収させ、ウクライナ全土からも撤退するよう求める共同声明を発表した。原発の地元ザポリージャ州エネルホダル市も同日砲撃を受け、原発の技術職員1人が死亡した。

 42カ国の声明は12日付。

 原発はロシア軍が占拠。8月に入って砲弾などによる攻撃が続き、使用済み核燃料の保管施設近くに着弾するなどした。ウクライナ、ロシアの双方が相手側の攻撃だとして非難の応酬が続くが、声明はロシアが軍や兵器を原発に配備していることを「受け入れられない」と批判した。

 ウクライナの原子力企業エネルゴアトムも14日、これまでの攻撃による被害で「水素や放射性物質の放出や火災が起きる可能性が高い」との見解をSNSで示し、管理をウクライナ政府に戻すよう国際社会に訴えた。

 原発は13日にも攻撃を受け…

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