夏の甲子園、関東勢の8強入りは2年連続ゼロ 49代表制以降で初

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 第104回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第11日の16日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦4試合があり、8強が出そろった。第2試合の国学院栃木が九州学院(熊本)に、第4試合の二松学舎大付(東東京)が大阪桐蔭にそれぞれ敗れ、これで山梨を含めた関東勢が姿を消した。関東勢は昨年に続いて準々決勝進出校がなく、2年連続は現行の49代表制が始まった第60回大会以降で初めて。

 第1試合は下関国際(山口)が浜田(島根)との隣県対決を制して第100回大会(2018年)以来のベスト8入り。第2試合の九州学院はエース直江新が完封で、昨夏全国制覇の智弁和歌山を破った国学院栃木に勝利した。熊本勢としては第98回大会(16年)4強の秀岳館以来、学校としては第92回大会(10年)以来の準々決勝進出となった。

 第3試合は聖光学院(福島)が、敦賀気比(福井)を投打で圧倒し、第98回大会以来となる3回戦突破。大阪桐蔭は春夏連覇した第100回大会以来の8強進出。

 15日には仙台育英(宮城)、高松商(香川)、愛工大名電(愛知)、近江(滋賀)がそれぞれ勝ってベスト8入りを決めている。

 仙台育英は第101回大会(19年)以来で、東北勢2校の8強進出もこの時以来。高松商は第52回大会(1970年)の4強以来52年ぶり、愛工大名電は前身の名古屋電気が第63回大会(81年)で4強入りして以来。昨夏4強の近江は2年連続のベスト8入り。

 17日は休養日。18日に愛工大名電―仙台育英、高松商―近江、大阪桐蔭―下関国際、聖光学院―九州学院の準々決勝4試合が予定されている。