テーマパークの入園料、価格変動制に コロナ禍の入場制限がヒント

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益田暢子
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 遊園地やテーマパークで、曜日や人出予想などに応じて入園料を変えていく「ダイナミックプライシング(変動価格制)」の導入が進んでいる。コロナ禍の入場制限がかえって入園者の満足度を高めたことなどからヒントを得た。入園者1人あたりの売上高も上がるなど効果も出ている。

 川崎市東京都稲城市にまたがる「よみうりランド」は、7月にオープンした園内の屋外プールの入園料を変動価格制に変えた。過去の入園データを元に人出を予想し、大人の入園料は価格幅を2800~3900円の間で設定。平日の入園料を週末より安くすることで「来場の分散を促し、密のない状況で快適に過ごしてもらいたい」(広報)という。

 「富士急ハイランド」(山梨県富士吉田市)も4月、窓口販売のフリーパス券に変動価格制を導入した。今月からはネット上で販売するフリーパス券にも同様の仕組みを採り入れた。

 変動価格制は、プロ野球やJリーグの試合の一部などでも導入されている。テーマパークでは2019年1月、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)が導入。その後、コロナ禍をきっかけに採り入れるテーマパークが増えた。

 背景には、コロナ禍で入園者…

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