ウミガメの赤ちゃん生まれたよ、串本海中公園

国方萌乃
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 串本海中公園センター(和歌山県串本町)で飼育されているアカウミガメが産んだ卵がかえり始めた。これまでにうまれた赤ちゃんウミガメは元気にアミエビを食べ、水槽を泳いでいる。

 センターでは、絶滅のおそれがあるウミガメ約30匹を飼育し、繁殖にとりくんでいる。アカウミガメ5匹ほどが6~7月にセンター内の人工産卵所で卵を産み、それが今月11日ごろからかえり始めた。15日までに145匹がうまれ、9月下旬までに300~400匹に増えるという。数十匹をセンターにのこし、それ以外は海に放流する。

 赤ちゃんウミガメは甲羅の長さが約4・5センチほど。1メートル近い成体になるまでに、エサが豊富で暖かい水族館などでは約10年、自然界では20年以上かかるという。センターでは今月下旬ごろから赤ちゃんウミガメを客前の水槽にデビューさせる予定だ。(国方萌乃)