みずほ銀にマイナス金利適用 日銀の当座預金の一部

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小出大貴、江口英佑
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 みずほ銀行日本銀行に7~8月に預けていた当座預金の一部に、マイナス金利が適用されたことが分かった。その負担は7500万円に上る見通し。運用先の利回りが低下し、マイナス金利の対象になっても日銀に預けた方が損失が少ないと判断した。日銀はマイナス金利政策で民間銀行が企業への投融資を増やすことなどを狙ったが、銀行が運用しきれず、緩和策の副作用が目立ってきている。

 マイナス金利は日銀が2016年に導入。日銀に預けている当座預金が一定金額を超えた場合、超えた残高に対して日銀が年率0・1%分を徴収する仕組みだ。みずほ銀の当座預金への適用は、マイナス金利導入以来初めて。

 日銀が16日に発表した当座預金残高によると、7月16日~8月15日に都市銀行が預けていた約189兆円(平均値)の当座預金のうち、9030億円にマイナス金利が適用された。みずほ銀によると、全額が同行の預金とみられるという。この預入期間にかかる7500万円の負担は、預金者への負担増につながる規模ではないという。

 みずほによると、数兆円規模…

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