浜松市の工場から濃硫酸漏れ出す 市が水路に近づかないよう呼びかけ

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 浜松市は16日、同市北区細江町中川の保温材製造会社「日本ケイカル」の工場から濃硫酸が漏れ出したと発表した。周辺の水路から強い酸性が検出されたことから、同市は水路に近づかないよう呼びかけている。市によると、同日夕時点で被害は確認されていないという。

 日本ケイカルによると、16日午前7時40分ごろ、工場内のタンクから濃硫酸が漏れ出しているのを確認。浜松市や警察に連絡し、排水溝を土囊(どのう)でせき止め、漏れ出た分をポンプで吸い上げて回収したという。当初は最大で約1900リットル漏れたとみられていたが、その後確認したところ、多くが工場内のタンクに残っており、同社は流出した濃硫酸は数百リットルとみている。

 同社では保温材を製造する過程で出るアルカリ性の水を濃硫酸で中和して排水しているという。機器の故障で濃硫酸が発熱し、配管などが損傷して漏れ出した可能性があるという。

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