第121回「ロシアに負ければ民主主義なくなる」 ペンを銃に持ち替えた元記者

有料記事ウクライナ情勢

リビウ=福山亜希
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 「この戦いに負ければ、ウクライナから民主主義もジャーナリズムもなくなってしまう。ロシアに勝つことが最優先の今、記者の仕事は辞めるしかなかった」

 愛読書は三島由紀夫の「金閣寺」だというウクライナの元テレビ局記者、ユーリ・ヘルンさん(34)。ペンをおき、ウクライナ製の対戦車ミサイル「ストゥグナ」を駆使して、ロシア軍の戦車や装甲車両と戦う日々を送っている。激戦地のウクライナ東部ドンバス地方からオンライン取材に応じた。

 「今日は戦闘もなく、終日、体を休められた」

 穏やかな表情で画面に現れた…

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