【詳報】ウクライナ侵攻37、8月18日~24日(日本時間)の動き

有料記事ウクライナ情勢

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 ロシア軍がウクライナに侵攻したのは2月24日。あれから半年が経ちました。

 ブチャで起きた虐殺、ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」の沈没、ウクライナ兵のアゾフスターリからの投降、東部セベロドネツクの陥落――。多くの民間人の犠牲を出してきた戦闘は、その終わりが見えないまま、続いています。

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(タイムスタンプは日本時間、括弧内は現地時間)

■■■8月24日(日本時間)■■■

23:50(ニューヨーク10:50)

ゼレンスキー大統領、安保理会合で演説

 ウクライナのゼレンスキー大統領が24日、国連安全保障理事会の会合で発言した。この日はロシアによる侵攻を受けて半年かつ、ウクライナの独立記念日で、「世界がどれほど我々の独立に左右されるか、誰もがわかっている」と訴えた。

 オンラインで発言したゼレンスキー氏は、ロシアが占拠を続けるウクライナ中南部のザポリージャ原発について「ロシアが世界を放射能の大災害に追いやっている。これは事実だ」と批判した。

 ウクライナをめぐる安保理会合は、1月末からこれで28回目。だが、ロシアが常任理事国として拒否権を持ち、法的拘束力のある決議は一度も採択できていない。ゼレンスキー氏は拒否権を「特権」と呼び、「やりすぎではないか」とロシアを非難。「世界の未来はウクライナの地で決まる。それは、我々に未来があるかどうか、ということだ」と語った。

23:30(ニューヨーク10:30)

国連安保理会合始まる

 ロシアがウクライナに侵攻して半年を迎えた24日、国連の安全保障理事会が会合を開いた。欧米の理事国6カ国が要請した。ゼレンスキー大統領もオンラインで発言する。

 国連のグテーレス事務総長は、ロシアによる侵攻から始まった今回の事態を「無意味な戦争」と表現。「ウクライナの人びとは平和を必要としている。それは、いまだ。国連憲章に沿った平和、国際法に沿った平和だ」と語った。

 ロシアのネベンジャ国連大使は会合の冒頭、ゼレンスキー氏の発言がオンラインであることに異議を唱えた。ただ、投票の結果、13カ国がゼレンスキー氏のオンライン発言に同意。中国は棄権、ロシアが反対し、発言することが決まった。

22:30(キーウ16:30)

「揺るぎない支援」 ジョンソン英首相、3度目のキーウ訪問

 「ウクライナで起きていることは、私たち全員に重要なことだ。だから私は今日キーウ(キエフ)にいる」。英国のジョンソン首相は24日、ウクライナの首都キーウを訪問していることをツイッターで明らかにした。

 首相官邸によると、訪問はソ…

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