下関国際、大会史上9度目の三重殺 選抜Vの大阪桐蔭を5-4で破る

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 第104回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第12日の18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝の下関国際(山口)―大阪桐蔭があり、下関国際が三重殺を記録した。三重殺は、第95回大会(2013年)1回戦で、愛工大名電(愛知)が聖光学院(福島)から奪って以来、大会史上9度目。

 七回裏の下関国際の守備。無死一、二塁、大阪桐蔭の7番打者のバントフライを投手の仲井慎が捕球して1死。飛び出していた二塁へ送球し、二塁走者がアウト。さらに二塁から遊撃手の松本竜之介も一塁へすばやく送球し、一塁走者も戻り切れずアウトになった。

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 大阪桐蔭が、下関国際(山口)に4―5で逆転負けした。大阪桐蔭の6度目の全国制覇、3度目の春夏連覇はならなかった。

 大阪桐蔭は一回、松尾汐恩(しおん)と丸山一喜の適時二塁打で2点を先行したが、三回と五回にそれぞれ1点ずつを失った。

 2―2の五回、敵失の間に1点を勝ち越した。が、直後の六回に、2番手の2年生左腕・前田悠伍が適時二塁打を許して同点に追いつかれた。

 六回は谷口勇人の適時打で再び勝ち越したものの、九回1死二、三塁から前田が相手4番に2点適時打を浴び、逆転された。

 昨秋の明治神宮大会を制した大阪桐蔭は、今春の選抜大会で4度目の優勝を果たした。

 今春の近畿大会決勝で智弁和歌山に敗れ、昨秋からの公式戦の連勝は29で止まったものの、今大会でも優勝候補の筆頭と目されていた。