将棋の里見香奈女流五冠、「棋士編入試験」第1局は徳田四段に敗れる

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佐藤圭司
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 将棋のトップ女流棋士里見香奈女流五冠(30)=清麗(せいれい)・女流王座・女流王位女流王将倉敷藤花(とうか)=が女性初の「棋士」を目指して挑む棋士編入試験が18日、始まった。「試験官」の若手棋士5人と月1局のペースで、指し、3勝で合格。第1局がこの日、大阪市福島区関西将棋会館であり、徳田拳士(けんし)四段(24)に127手で敗れた。女性初の棋士誕生には残り4局で3勝が必要で、星勘定は苦しくなった。第2局は9月22日に東京都渋谷区の将棋会館であり、岡部怜央(れお)四段(23)と対戦する。

 将棋界では「棋士」と「女流棋士」という異なる制度がある。棋士は性別を問わず、養成機関「奨励会」を突破すれば、なれるが、これまで棋士になった女性はいない。

 里見女流五冠も2011~18年、奨励会に在籍し、棋士を目指したが、最終関門の三段リーグを26歳までに突破できず、年齢制限規定に阻まれ、棋士になる夢をいったん絶たれた。今回は、棋士の公式戦に女流枠で参加し、10勝4敗という好成績で受験資格を満たし、棋士編入試験に挑んでいる。

 第1局の試験官の徳田四段は…

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