夏の甲子園4強決まる 準決勝で史上初の東北勢対決、大阪桐蔭は敗退

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 第104回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第12日の18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝4試合があり、4強が決まった。

 20日予定の準決勝第1試合は、仙台育英(宮城)―聖光学院(福島)の組み合わせとなり、夏の甲子園で、東北勢が準決勝で初めて対戦する。東北勢が準決勝に2校残るのは、いずれも準決勝で敗退した第95回大会(2013年)の花巻東(岩手)と日大山形以来。

 準決勝第2試合は、2年連続4強入りした近江(滋賀)と初の準決勝に進んだ下関国際(山口)の顔合わせ。

 準々決勝第1試合で、仙台育英は愛工大名電(愛知)を6―2で破った。金足農(秋田)が準優勝した第100回(18年)以来、東北勢としてこの日一番乗りで4強入りを決めた。4強入りは宮城勢としては仙台育英が準優勝した第97回(15年)以来となった。

 第4試合で、聖光学院は九州学院(熊本)を10―5で下し、初出場した第83回大会(01年)から17回目の出場で初の4強入りを決めた。福島勢の準決勝進出は、磐城が準優勝した第53回大会(1971年)以来、2度目。

 第3試合は、4年ぶり3度目の出場の下関国際(山口)が3度目の春夏連覇を狙った大阪桐蔭に九回に2点を奪って逆転勝ちし、初の準決勝進出を果たした。4強入りは、中国勢としては広陵(広島)が準優勝した第99回大会(2017年)以来、山口勢としてはベスト4だった宇部商の第87回大会(05年)の以来。

 第2試合は、今春の選抜準優勝の近江が高松商(香川)に7―6で競り勝った。滋賀勢が準決勝に進むのは、第62回大会(1980年)の瀬田工、第67回大会(85年)の甲西、第83回大会準優勝の近江、第103回大会(21年)の近江に続き、5度目。