相次ぐ冷凍カツオ窃盗、焼津漁協に措置命令 静岡県が再発防止求める

魚住あかり
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 静岡県焼津市の焼津漁港で漁協職員が関与する冷凍カツオの窃盗事件が相次いで発覚した問題で、県は18日、水産業協同組合法に基づき、焼津漁協に再発防止策の迅速な実施を求める措置命令を出した。県内の漁協に措置命令が出るのは初めてとなる。

 焼津漁協は7月、第三者委員会がまとめた再発防止策報告書を県に提出。県は事件が悪質で、現在も不正行為を抑止する体制が整備されていないとして、措置命令と報告徴求命令を出した。3カ月ごとの進捗(しんちょく)や、第三者機関による調査結果の報告を求めている。

 命令書を受け取った橋ケ谷長生組合長は「厳粛に受け止める。再発防止策を着実に実施したい」と話し、改めて職員に倫理規程を徹底させるとした。(魚住あかり)