夏の夜だけ牛を襲撃するヒグマ、その名はOSO18 今夏も動き出す

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平岡春人
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 夏の夜にだけ、北海道東部の酪農地帯で放牧された乳牛を襲い続けている1頭のヒグマがいる。その名も「OSO(オソ)18」。人前には姿を現さず、わなには見向きもしない。今夏も襲撃が始まり、この3年間で牛の被害は計65頭に及ぶ。食い荒らされた牛の死骸から、OSO18の特性が見えてくるという。

 7月1日、OSO18が、また動き始めた。標茶(しべちゃ)町阿歴内(あれきない)地区の牧場で乳牛3頭が襲われ、2頭が死んだ。

 「今年もやっぱり来てしまったか」

 町農林課の職員は暗澹(あんたん)たる気持ちになった。

 始まりは2019年7月だっ…

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