下関国際と近江の両監督に聞く 相手チームの印象は?理想の展開は?

太田原奈都乃、鈴木洋和
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第104回全国高校野球選手権大会

 下関国際は20日の第2試合(午前11時半開始)で準決勝に挑む。坂原秀尚監督と、春の選抜大会で準優勝した相手校の近江(滋賀)の多賀章仁監督に、意気込みやマークする選手を聞いた。対談形式で紹介する。

 ――相手チームの印象は

 坂原(下関国際) 打撃のチームという印象だ。鳴門戦では左の好投手を相手にしっかり振り込み、打ち崩していた。

 多賀(近江) 大阪桐蔭に勝ち、内容も素晴らしかった。素晴らしいチームと戦えるのは光栄だ。でも、うちもまた良いゲームをしてくれると思う。

 ――警戒する選手は

 坂原 やはり、投打の中心の山田君。非常に強さを感じている。

 多賀 出塁率の高い赤瀬君と松本君。大阪桐蔭打線を抑えた左の古賀君と右の仲井君はレベルが高い。

 ――自チームでカギを握る選手は

 坂原 古賀、仲井と橋爪のバッテリーが中心だが、当たりが止まっていた水安が準々決勝で存在感を見せてくれた。これまで活躍していなかった選手も出てきてくれたらいい。

 多賀 準々決勝で継投した星野は八、九回をしっかり投げ切った。甲子園で点を与えていない。彼がマウンドに長くいられれば良い流れになる。

 ――理想の試合展開は

 坂原 やはり、終盤勝負に持っていきたい。粘り強さを前面に出して戦っていく。

 多賀 3点以内に抑え、5点取るのが理想。おそらく、終盤に1点を争う接戦になるだろう。

 ――意気込みを

 坂原 甲子園の準決勝は未知の世界だ。選手たちは大会を通して成長していて、私が何か指導できる領域ではなくなってきた。彼らが感じ、成長してくれる。そう期待している。

 多賀 準々決勝を勝ち切れたのは、甲子園を味方にできたから。応援してくれるたくさんのファンがいる。監督こそ弱気にならず強気で臨みたい。(太田原奈都乃、鈴木洋和)