過激派組織ISの元戦闘員に終身刑 シリアで日本人殺害にも関与か

ワシントン=清宮涼
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 米バージニア州の連邦地裁は19日、中東のシリアで2015年に日本人2人が殺害された事件に関与したとされる、過激派組織「イスラム国」(IS)の元戦闘員シャフィ・シェイク被告(34)に終身刑を言い渡した。

 司法省によると、シェイク被告は12~15年に、シリアで人質の拘束や交渉に関与し、人質となった米国人4人の殺害を共謀するなどしたとされる。15年1月、フリージャーナリストの後藤健二さん(当時47)と会社経営者の湯川遥菜さん(当時42)が殺害された事件にも協力したとされている。

 シェイク被告は元英国籍で、英国アクセントを持つ「ビートルズ」と呼ばれた元戦闘員の一人だという。

 バージニア州の連邦地裁は4月、シェイク被告とともに起訴された元戦闘員で元英国籍のアレクサンダ・コテイ被告(38)にも、終身刑を言い渡している。(ワシントン=清宮涼