鎌田大地はW杯でキーマンになれるのか 評価分かれるサッカー人生

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勝見壮史
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 サッカー日本代表はいま、ほとんどの選手が本場欧州でプレーするようになった。2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕(11月20日)まで、3カ月を切った。大舞台を視野に入れながら、世界各地から集まるライバルたちと日々競い合っている。その中で、最前線で活躍するのが、鎌田大地(26)だ。キーマンになれるか、否か。注目の存在だ。(勝見壮史)

 「白い巨人」に、1人の日本人が立ち向かった。

 史上最多14度の欧州制覇を誇るスペインの名門レアル・マドリード。誰もが恐れる白いユニホームに、ドイツの古豪アイントラハト・フランクフルトの真っ黒なシャツに身を包んだ鎌田大地は、ひるまなかった。

 「世界のスーパースターがいるとか、そういう感じはなくて。気持ち的には、同じ土俵でやれる」

 試合前の言葉通り、気負いは感じられなかった。8月10日、ヘルシンキで行われた欧州スーパーカップ。昨季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)覇者レアルに、CLに次ぐ格付けの欧州リーグ(EL)王者として挑んだ一戦だった。

 前半、DFの裏に抜け出してパスを受け、左足で狙った。だが低く正確に右側を狙ったシュートは、ベルギー代表GKクルトワが好セーブ。試合は0―2で敗れたものの、最後までピッチに立ち続け、最大の好機を作ったのは鎌田だった。

 「(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリアの欧州)4大リーグで、どれだけプレーできるか。そこがめざしているところ。僕はそういうチームでやっている、とプライドもある」

 日本の攻撃陣で今、リーグの規模も含めて欧州で最もレベルの高いクラブでレギュラーを張っているのが鎌田だ。なのに、ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表では定位置を確保できていない。

 評価の分かれる選手だ。

 本人も自覚している。むしろ…

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