「中国は脅しやめ、緊張緩和を」 ペロシ氏と訪台の米下院外交委員長

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ワシントン=清宮涼
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 今月のペロシ米下院議長の台湾訪問をきっかけに、中国が台湾周辺でのさらなる軍事的圧力を常態化させることへの懸念が高まっています。ペロシ氏とともに台湾や日本などを訪問したグレゴリー・ミークス下院外交委員長(民主党)に、こうした懸念について書面インタビューで聞きました。

 ――バイデン大統領は議員団の台湾訪問前に、「軍は今はよいアイデアではないと考えている」と発言していました。こうした声があったにもかかわらず、なぜ台湾訪問を決行したのでしょうか。

 世界はウクライナで、民主主義とルールに基づく秩序が権威主義的な政府によって攻撃を受けているのを目にしています。

 下院外交委員長として私は常に、台湾を含む民主的な友人の味方です。中国は、台湾の防空識別圏に侵入し、グレーゾーン戦略や偽情報、経済的威圧を通じ、ますます現状を変更しようとしています。中国の攻撃的な行動の増加に直面し、米国は台湾の2300万人の人々を支援しなければなりません。

 我々の訪問は、台湾の人々と台湾の活力ある民主主義への連帯を示すために不可欠でした。

 地域の緊張を高める選択をしたのは中国です。中国には、緊張を緩和する機会を探り、脅しの試みをやめるよう求めます。

台湾問題米議会の役割とは

 ――訪台に反発した中国は台湾海峡周辺での軍事演習を行い、今後も米国への厳しい態度を続けることが予想されます。今回の訪台が、中国に口実を与えたとの批判もあります。批判にどう応えますか。

 米国の議員団は、米台の非公…

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