ソニー、9月から製品再値上げ デジカメなど129品を平均8%UP
村上晃一
ソニーグループの販売子会社ソニーマーケティングは24日、デジタル一眼カメラやブルーレイディスクレコーダーなど129製品について、出荷価格や希望小売価格を9月1日から平均で約8%引き上げると発表した。原材料や物流コストが上昇しているためだとしている。4月にも音響機器など109製品の出荷価格を約3~31%引き上げていた。
製品にはカメラのレンズや携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」なども含まれている。個別の引き上げ率は明らかにしていない。実際に販売価格がどの程度上がるのかは、店側の判断もありわからないという。
ソニーグループの広報担当者は「原材料などの高騰を吸収しきれなくなり、出荷価格を改定せざるを得なくなった」としている。(村上晃一)
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