第122回「ウクライナを忘れないで」 侵攻半年、今なお緊張の1日が続く市民

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キーウ=坂本進 根本晃
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 ウクライナにロシアが全面侵攻してから、24日で半年がたった。首都キーウ(キエフ)では、午前6時半からミサイル警報が数回鳴り、ロシア軍による攻撃への警戒から、市民は緊張の1日を送った。

 この日は、1991年にウクライナ議会がソ連からの独立を宣言した独立記念日でもある。キーウ中心部の大通り「フレシャーチク通り」では例年、ウクライナ軍のパレードが行われるが、今年は中止され、朝から人通りがまばらだった。通りの中央には、ウクライナ政府が20日から、破壊されたロシア軍の戦車や装甲車50台以上を展示している。国民の士気を高めるためとみられる。

 近くに住むネーリャ・バイコバさん(50)は息子(13)とともに訪れた。「ミサイル攻撃が怖かったけど、今日どうしても見に来てみたかった。ロシア軍は当初、ここで自分たちのパレードをしようとしていたけど、その夢はこういう形でしかかなえられない。ウクライナが負けることはありません」と語った。(キーウ=坂本進

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