1人1台端末のトラブル対応強化 文科省、GIGA支援機能を拡充へ

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桑原紀彦
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 小中学生に1人1台の情報端末を配る国のGIGAスクール構想の一環で、文部科学省は来年度、端末トラブルなどへの対応にあたる自治体の「GIGAスクール運営支援センター」の機能を拡充する方針を固めた。学校で授業のICT(情報通信技術)化を助ける「ICT支援員」を束ねる「リーダー」を配置し、端末の一層の活用を促す。文科省はセンターの運営費を補助するため、概算要求に102億円を盛り込む。

 昨年度から学校で端末配備が本格的に進むなか、故障やシステム設定、効果的な使い方などに関する教職員からの相談に円滑に対応するため、国が運営費を補助する形で、今年4月から各自治体でセンターの運用がスタートしている。相談対応は自治体が民間事業者に委託する。文科省によると、4月時点で全国の約4割の自治体がセンターを設置しているという。

 学校には自治体からICT支援員が派遣されており、文科省は、それぞれの支援員が現場で把握した「困り事」や端末活用の好事例を集約し、各支援員に周知するリーダーを置くことで、各支援員のトラブルへの対応力を向上させたい考えだ。

 また、教室だけでなく校外学…

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