安倍氏を「偶像」にしたメディア、生まれた分断 中村文則さん

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聞き手・田中聡子
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 銃撃により死去した安倍晋三元首相は、熱い支持と大きな批判とが常に向けられた政治家でした。しばしば「分断を生んだ」とも言われますが、小説家の中村文則さんは、その責任はメディアにあると言います。話を聞きました。

 僕は安倍政権を批判してきましたが、安倍さんが特殊だったとは思わないんです。いつでも出現する強硬な政治家を、特殊な存在として偶像化したのはメディアです。安倍さんが亡くなっても、その状況は続いているように感じます。

なぜ社会に分断が生まれたのか。旧統一教会と政治との関係や、国葬についても、中村さんが語ります。

「問題」を報じるメディア、報じないメディア

 政治家の問題が発生した時…

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