新たな感染症の司令塔組織 23年度中の設置で調整 政府

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西村圭史
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 政府は、新たな感染症に備えた司令塔組織の名称を「内閣感染症危機管理統括庁」(仮称)とし、2023年度中に内閣官房に設置する方向で調整に入った。国立感染症研究所国立国際医療研究センターを統合する「日本版CDC(米疾病対策センター)」は、25年度以降の発足をめざす。

 政府関係者が明らかにした。来月初旬に開く政府の新型コロナウイルス感染症対策本部でこうした案を議論し、来年の通常国会に関連法案の提出をめざすことになる。

 名称は、今年6月に政府が決…

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