心臓病を抱える我が子に会いたい コロナ禍で続く面会制限 母の思い

有料記事

川口敦子
[PR]

 コロナ禍が続く中、感染予防のため、入院中の赤ちゃんとの面会が制限される状況が依然として続いている。

 「先日、脳に萎縮が見られると医師に言われたんです。今、抱っこしてあげられたら、手足のリハビリができたら。何もできずにいる自分が情けない」。都内に住む海内藍さん(36)がうつむきながら言った。長男は、都内の病院のGCU(新生児回復治療室)に入院している。

 昨年10月27日に出産した。妊娠6カ月の頃、エコーで赤ちゃんの心臓に穴が見つかり、手術が可能な都内の病院で産むことにした。現在10カ月だが、まだ退院のめどが立っていない。

 これまでに5回手術をしてきた。4月に人工心肺機能を使う大きい手術をしたときは病院で待機することが許されず、自宅で電話をひたすら待った。「あの頃は病院にいても自分ができることはなかった」と振り返る。

 だが、「今はある。だからこ…

この記事は有料記事です。残り823文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。