大幅利上げ継続か見直しか FRB議長が26日夜に講演 市場は警戒

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ワシントン=榊原謙 徳島慎也
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 米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は26日朝(日本時間同日夜)、今後の景気や金融政策について講演する。FRBの異例の金融引き締めに対するパウエル氏の今後のスタンスを示すものとして、金融市場の注目が高まっている。急ピッチで進む大幅利上げの継続が強く示唆されれば、円安や株安が進む可能性がある。

 パウエル氏は日本時間の26日午後11時から、米西部ワイオミング州のリゾート地ジャクソンホールで開かれている国際経済シンポジウムで講演する。

 昨年の同シンポでパウエル氏は、すでに上昇圧力が強まっていた物価の動向について、「一時的なものだろう」と説明。物価はいずれ落ち着くとの見方を示していた。だが、その後、消費の回復などを受け、物価は一気に1981年以来の水準にまで上昇。FRBの物価高(インフレ)対策の「出遅れ」を象徴する講演になってしまった経緯がある。

 今回の講演も、なお高水準が…

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