管理職志向に大きな男女間格差 「高い下駄だけ履かされても」

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伊藤舞虹 聞き手・石田貴子
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 企業の管理職の女性比率について、国は3割に引き上げる目標を掲げていますが、現状は13%と遠く及びません。ある調査では、「管理職を目指したいと思うかどうか」にも、男女間で大きな格差があることがわかりました。女性たちが臆せずチャレンジできるようにするためには、どんな環境整備が必要なのでしょうか。

社内の現状知って幻滅

 管理職を目指したいと考える女性の割合は男性よりも顕著に低い――。国立女性教育会館が2019年、入社5年目の男女を対象に実施した意識調査では、「管理職を目指したい」男性は46・6%にのぼったのに対し、女性では15・2%にとどまった。目指したくない理由は、男性は「責任が重くなるから」が56・8%で最多だったが、女性で最も多かったのは「仕事と家庭の両立が困難になるから」で69・3%だった。

 調査は15年に新卒で入社し…

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