街頭演説中の候補者、薬莢のようなもの投げつけられる 沖縄県知事選

光墨祥吾
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 26日午後6時半ごろ、那覇市中心部の交差点で、街頭演説をしていた沖縄県知事選の候補者が複数の薬莢(やっきょう)のようなものを投げられた。けが人はいない。投げたのはチョウ類研究者の女性で、沖縄県警が事情を聴いている。

 候補者は当時、支援を受ける自民党国会議員や県議らとともに、交差点にとめた選挙カーの上に立って演説していた。女性はその様子をスマートフォンで撮影していたが、次第に近づき、候補者や陣営関係者らに向かって薬莢(やっきょう)のようなものを投げつけた。周囲には多くの聴衆がおり、現場は一時騒然とした。

 女性は、沖縄本島北部の森で調査研究を続けるかたわら、米軍北部訓練場の返還地に残留している空包など米軍の廃棄物を見つけて通報したり、訓練場のゲート前に空き瓶や空き缶を散乱させたりといった活動をしていた。(光墨祥吾)