成田国内線、コロナ前の9割に回復 3年ぶり行動制限のない夏休み
上沢博之
成田空港の7月の国内線は、3年ぶりに行動制限のない夏休みシーズンを迎え、旅客数が2021年同月の約1・9倍の約59・3万人となり、コロナ禍前の19年同月の9割近くまで回復した。国内線旅客便の発着回数も、21年同月の約1・7倍の4592回になり、19年同月の水準まで回復した。成田国際空港会社が発表した。
ただ、国際線を含めた全体では、旅客数は21年同月の約2・8倍の143・6万人で、19年同月の4割の水準。日本の厳しい規制が影響している。航空機の発着回数も21年同月比30%増の1万4472回で、19年同月の6割だった。
国際線は、旅客数が21年同…
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