10月の電気料金、全社が「上限」 自由化以前の規制料金が割安に?

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宮川純一
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 大手電力10社が30日、10月の電気料金を発表した。中部電力が値上げし、10社すべてが燃料価格の変動分を反映できる制度の「上限」に達した。一方で、電力会社が柔軟に設定できる「自由料金」では上限の撤廃が相次ぐ。割安だった自由料金の方が高くなる逆転現象が一部で起きている。

 中部電は10月の平均的な家庭の料金を78円値上げして9189円とする。値上げは14カ月連続。燃料高の影響で大手各社は昨年から値上げが続き、他の9社はすでに「上限」に達していた。

 大手電力会社が毎月発表しているのは、国の認可が必要な「規制料金」で、これ以上は値上げできなくなる。自由料金は中部電や東北電、四国電などが相次ぎ上限の撤廃を表明している。12月から撤廃する北海道電の場合、いまの燃料価格の水準が続くと月700円近くも上がるという。

 自由料金の多くは2016年…

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