立憲・維新が「国葬」問題めぐり共闘 「岸田首相が国会で説明を」

有料記事立憲維新

笹川翔平 鬼原民幸
[PR]

 立憲民主党安住淳日本維新の会の遠藤敬両国会対策委員長が30日、国会内で会談し、故安倍晋三元首相の「国葬」をめぐって岸田文雄首相が国会で説明するよう求めることで一致した。維新は野党側と距離を置き続けてきたが、立憲の提案に歩み寄った形だ。

 安住氏によると、首相に出席を求めるのは衆参両院の議院運営委員会閉会中審査を想定。31日に維新を含む野党6党1会派で国対委員長会談を開き、与党側に対応を求める考えだ。安住氏は記者団に「まとまって交渉できるのは意味がある」と喜んだ。安住氏は政策ごとの野党連携を提案しており、「一致すれば統一して、一致できなければ違う行動になる」とした。

 一方、遠藤氏は記者会見で…

この記事は有料記事です。残り176文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません