「ダイヤの原石見つけ…」 楽天が大学バスケ国際大会を新設した理由

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聞き手・野村周平
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 プロ野球の楽天、サッカーJ1の神戸のチーム運営や、米プロバスケットボールNBAのチャンピオンであるウォリアーズとのスポンサーシップ――。多角的にスポーツ事業を展開する楽天がこの夏、あるスポーツの国際大会を新設した。

 8月9~11日に東京・代々木第2体育館で行われた「ワールド・ユニバーシティー・バスケットボール・シリーズ」(WUBS)。フィリピン、台湾、インドネシアのトップレベルの大学と、日本の強豪・東海大の計4チームが総当たりで対戦した。

 主催は全日本大学バスケットボール連盟だが、楽天は運営協力という形で大会を実質的に切り盛りした。

 楽天スポーツ事業部の岡本直也ディレクターに、大会の狙いを聞いた。

――楽天のスポーツとの関わり方は多岐にわたっていますね。

 「楽天はウォリアーズや(欧州サッカー最高峰の)バルセロナなどとパートナー契約を結んできました。それらは国内外で楽天の認知を広めるため、いわば世界的なブランドの露出及びエンゲージメント(人々の楽天のサービスへの参画)を高める目的で行っていました」

 「2018年、J1神戸に、元スペイン代表MFのイニエスタ選手が加入しました。それまで楽天にとってブランディングの手段だったスポーツに、初めてビジネスとして取り組むことになりました」

――どういう関わり方をしたのですか?

 「イニエスタ選手の肖像権に関するサポートです。イニエスタ選手がスポーツ用品ブランドや日本酒ブランドのアンバサダーになり、商品の販売促進に貢献しました。そうした活動をきっかけに、社内でスポーツ事業部が立ち上がりました」

――今回、大学バスケの国際大会を手がけた理由は?

 「国内外の事例を見ていくと…

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