タイでついに合法化、大麻入り料理も登場 医療目的メインのはずが…

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バンコク=翁長忠雄
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 バンコクに来たバックパッカーなら必ず訪れると言われるカオサン通り。

 近くには人気の観光スポットの王宮や寺院、反政府デモの集合場所になることが多い民主記念塔がある。

 幅約15メートル、長さ約400メートルの通りにはホテルやゲストハウス、レストラン、バー、カフェ、土産物店、旅行代理店、衣料品店、ファストフード店が立ち並ぶ。

 メニューを手にした店員の「ニーハオ、アンニョンハセヨ、こんにちは」という呼びかけをやりすごしながら、露店をのぞく。

 串揚げや焼きそばの匂いが食欲をそそる。

 のどが渇いたら冷たい果物ジュースがある。

 昆虫を揚げた露店には「写真撮影はチップを払って」と断り書きがあった。

 7月20日の夕方、うぐいす色の乾燥した花穂が入った透明な容器を並べた露店が開店準備をしていた。

 露店主のアディレクさん(31)は「どうぞ。よく見て」。

 ふたを開けて鼻を近づけた。

 頭にずんと響くようで重たい臭い。

 決して心地よい香りではない。

 実はこれ、大麻である。

「露店で買えるなんて、タイはいいところだ」

 いろんな種類があり、価格表…

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    安田峰俊
    (ルポライター)
    2022年9月11日23時51分 投稿
    【提案】

    まず前提として、法律で決まっている以上は、それがどれだけ現実と符合しない非合理的な法であってもしっかり守ることが、法治国家の先進国に生きる国民の義務であることを強調しておきます。 たとえば原付自転車の二段階右折も、高速道路の80キロ規