出産9カ月で変わった夫 ワンオペ妻が自らに課した「子育て4カ条」

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若松真平
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 IT関連企業に勤める関東在住のゆるさん(33)。

 昨年11月に長女を出産し、今年7月からフルタイムで仕事に復帰している。

 同じ業種で働く夫(33)は出産に立ち会ったが、まもなく仕事が繁忙期に。

 午前7時に家を出て午後11時に帰宅する生活が2カ月ほど続き、ゆっくり我が子の顔を見ることもできなかった。

 上司に育休を打診したが「前例がないし、これから忙しくなる」と言われ、泣く泣く諦めていた。

 ワンオペ育児の覚悟を決めたゆるさんは「どう乗り切るか」を考えることにした。

    ◇

 とはいえ、頭でわかっていても気持ちが追いつかない。

 妊娠して以降まともに眠ったこともなく、仕事で疲れて眠る夫を見て「なんで私ばっかり」と思うことがあった。

 手伝ってほしいことを具体的に伝えても「頑張ってるのに、これ以上手が回らない。どうすれば?」といった反応が返ってくることもあった。

 夫の育児したい気持ちは伝わってくるが、経験不足によって主体性を持てずにいると感じた。

 そこで、考え方を変えることにした。

 数年間続く乳幼児期の中で、これからの数カ月間を「後輩育成モード」として夫に接することを決めたのだ。

 具体的に取り組んだのは、これまで培ったビジネススキルをもとにした「4カ条」。

 これにより、出産9カ月目にして夫の育児スキルは飛躍的に伸びた。

 一つ目に取り組んだのが「前…

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