旧統一教会と自民、重なる国家・家族のかたち 政策影響は「ない」

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 政治との接点が次々と明るみに出る「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」。教団や友好団体の主張や政策には自民党との共通点が多い。とりわけ重なりあうのが「国家」や「家族」をめぐる政策だ。政権が世論の批判に直面したものを、友好団体が後押しする動きもあった。

 教団の友好団体「国際勝共連合」の梶栗正義会長はウェブサイトに今年の年頭あいさつを載せ、改憲や外交・安全保障での政権与党への期待を示した。

 昨秋の岸田文雄内閣の発足や自民党の衆院選勝利に触れ、「憲法改正に向けた論議推進を新政権に期待したい」と記載。台湾有事が現実味を帯びてきたとの認識も示し、「安倍晋三元首相が台湾有事は日米同盟の有事と(昨年12月に)明言したことは極めて意味が大きい」とも記した。

 勝共連合など教団の友好団体はほかの保守系の団体と同様、自民と様々な主張や政策が重なり、その推進を訴えてきた。2012年末に首相に返り咲いた安倍氏の支援にも力を注いだ。

■安倍氏の表明「党内ではかな…

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    藤田直央
    (朝日新聞編集委員=政治、外交、憲法)
    2022年9月6日0時16分 投稿
    【視点】

    あの事件によって、自民党と旧統一教会の関係が問われるようになりましたが、解明は著しく困難になりました。安倍元首相が暗殺されたからです。テロが何の解決にもならないことを痛感します。  だからといって(複数の自民党関係者に言われましたが)こう

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