「ポポポポ~ン」覚えてますか?広告でたどったACジャパンの半世紀

大蔦幸
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 公共広告の制作や発信を行ってきた公益社団法人「ACジャパン」が、半世紀前に大阪で生まれたと知っていましたか? 創設50周年を記念し、これまで手がけた広告やCMなどが一堂に楽しめる企画展が6日、JR大阪駅の「時空(とき)の広場」で始まった。

 11日まで大阪で開かれる「ACジャパン50周年広告展 つなげよう『気づきを、動きへ。』」。新聞広告やCMなど約220点が展示され、パネルやモニター映像で楽しめる。

 企画展は15日以降、名古屋市広島市東京都など全国7都市を巡回する。

 ACジャパンは1971年、大阪で「関西公共広告機構」として誕生し、74年に全国組織に拡大された。運営は主に約1千社の企業や団体の会費で行う。

 この50年、「公共マナー」や「いじめ問題」など社会性のあるメッセージを広告を使って発信し、社会貢献を目指してきた。

 「投げたらアカン」(1984年度)、「いじめ、カッコ悪い」(1996年度)、「あいさつの魔法。」(2010年度)など、当時話題を集めた作品も数多い。

 6日は、オープニングセレモニーが行われた。ACジャパンの宮永洋専務理事は「広告は時代を映すので、50年分の日本の歩みと、ご自身の歩みも重ねて見て欲しい」と話した。

 大阪市此花区から友人と来た植田三千代さん(57)は「いじめ、カッコ悪い」の広告に見入っていた。「懐かしいものもたくさんあり、50年も歴史があったんだと驚きました」と話していた。(大蔦幸)