「偉大な英帝国のために尽くします」 エリザベス女王が残した言葉

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出典:英王室の公式ウェブサイト

 英国のエリザベス女王が8日、死去した。96歳だった。大英帝国の終わりや欧州連合(EU)からの離脱など激動期の英国を生き、君主を70年以上務めた。約千年の歴史を誇る王室の近代化にも努め、勤勉で気品ある君主として国民に深く慕われた。

エリザベス女王の発言録

”I declare before you all that my whole life whether it be long or short shall be devoted to your service and the service of our great imperial family to which we all belong.”

「私は皆さんすべての前に誓います。私の生涯が長くても短くても、そのすべてをあなた方と、私たちみんなが帰属する、偉大な英帝国のために尽くします」

(1947年4月21日、21歳の誕生日に、南アフリカ・ケープタウンで行った英連邦諸国に向けたラジオ演説で)

”1992 is not a year on which I shall look back with undiluted pleasure. In the words of one of my more sympathetic correspondents, it has turned out to be an ’Annus Horribilis’. I suspect that I am not alone in thinking it so.”

「1992年は私が純粋な喜びをもって省みる年ではありません。同情的な手紙にあった言葉によれば『アニュス・ホリビリス』(ラテン語で『ひどい年』の意味)となったとあり、私も同感です」

(92年11月24日、ロンドンで開かれた即位40周年記念式典で。同年、次男アンドリュー王子夫妻が離別を発表、長女アン王女が離婚し、居城のウィンザー城が大規模火災に見舞われた)

ダイアナ元妃死去後、生放送でテレビ演説

”We have all b…

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