金メダルに流した涙の意味 悔しさと悲しみを力に変える彼の生き方

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平田瑛美
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 勝者が見せる涙は、必ずしも喜びによるものとは限らない。

 今年2月、ドバイ。パラアーチェリーの世界選手権リカーブ男子個人で、日本人初の金メダルを獲得した上山友裕(うえやまともひろ)(35)は、表彰式で歯を食いしばっていた。

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 異国で流れる国歌がフェードアウトするのと同時に、こらえきれず流れた涙がマスクに染みこんでいった。

 「日本の国旗が一番高いところに揚がるのを見たら、なんで、あのとき、できひんかったんやろなって悔しくなって……」

 あのときとは、昨夏の東京パ…

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