【そもそも解説】サッカーW杯、アジア予選はどう変わる?

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藤木健
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 サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)のアジア予選の方式が決まった。出場枠が大幅に増えることで、どんな変化があるのか。日本代表にはどんな影響があるのだろうか。

 Q サッカーのワールドカップ(W杯(はい))に出場できるチームが、2026年大会から増えるんだって?

 A 米国・カナダメキシコ共催(きょうさい)の26年W杯から、全体の出場枠(わく)が32から48に増え、日本を含(ふく)むアジアの出場枠も4・5から8・5になる。「0・5」は、他地区との大陸間プレーオフ(PO)を勝ち抜(ぬ)けば出られるという意味で、アジアから最大9チームが出られるようになったよ。

 Q アジア予選のやり方も変わるのかな。

 A 大きく変わるよ。これま…

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    潮智史
    (朝日新聞スポーツ部記者=サッカーなど)
    2022年9月14日16時29分 投稿
    【視点】

    出場数が32チームから48チームになり、アジアの出場枠も増えることで、日本がアジア予選で敗退する確率は低くなりそうです。 一方で、ワールドカップ出場の価値自体が相対的に下がることにはなる。アジア予選の緊張感やしびれるような試合は味わいにく

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